JA北宗谷女性部 視察研修
10月7日、天塩町サラキシの高原牧場へ視察に行って来ました。
高原牧場では、昨年から「ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト」に参加し、放牧による効率的な酪農経営、生産乳量を増やす取り組みを実践していました。
放牧草の管理をまめにする事で、栄養価の高い放牧草を食べられるので、暑い夏の間でも牛は喜んで放牧地へ出て行くそうです。放牧期間も、5月~11月中旬までと長く、栄養たっぷりの草をお腹いっぱい食べるので、配合飼料の量は以前よりかなり減らしているそうです。それでも一頭当たりの乳量は増加し、コスト削減にもつながるとの事。労働力においても「牛が出来る事は、牛にやってもらう」考えで、働き方にも余力をもたせているようです。
参加した部員からの質問にも、熱心に受け答えをしてくれて、とても有意義な時間を過ごす事ができました!高原様、ありがとうございました!!